彩の国シェイクスピア・シリーズ第16弾「コリオレイナス」
蜷川演出、唐沢寿明主演。
これは23日(火)初日に行って来ました。
唐沢さんの舞台を観るのは、二度目になるのかな?
岸谷さんの地球ゴージャス公演「HUMANITY」が初めてでした。
でも、あちらはミュージカルだったので、お芝居では初めて。
さいたま芸術劇場も初めてで遠かったです。
なぜに与野本町に造られたのか…謎です。
劇場までの道のりが暗い。。。
渋谷の劇場に行くことが多いので、特に感じてしまったことかも。
でも、土地はいっぱいあったんでしょうね。
劇場は塔みたいなものもありシャレた造りで素敵でした。
写真を撮ったら、木の枝の形のせいか幻想的な感じが漂ってませんか。
初日だったので、蜷川先生も関係者のお出迎えをしてご挨拶をしていたみたいです。
では、お花チェックに。
伊藤くん、洋ちゃん、N人からはなし。きっと今ひとつ仲良しの関係になれなかったんでしょうねぇ(笑)。
舞台を見に行く時、ワタシは予習が必要。
このシェイクスピアのお話も知らないし、あらすじはHP等で読んでから行かないと舞台の内容がよくわからなくなってしまう。セリフ回しがとても早いものがあったりでよく聞き取れないことがあったりするのでね。
今回も稽古のし過ぎか初日の緊張かでしゃがれた声の人がさらにしゃがれてしまいセリフがわからないところがありました。
こんな感じのお話でした。
主人公マーシャスは、敵のヴォルサイ軍の指揮官オーフィディアスとの一騎打ちのすえローマを勝利に導き、陥落した都市の名にちなんでコリオレイナスの称号を受ける。
そして、ここからが悲劇のはじまり…
英雄扱いされお偉いさんに推薦されるが、なんとローマでも"しきたり"によりボロを着て戦いの傷あとを見せて市民の皆様に「こんなにがんばったのでお願いっ」と賛成の清き一票をもらわなければならない。民衆にコビを売る事が出来ないコリオくん。結局、市民の敵としてローマから追放されてしまう。
祖国への復讐に燃えるコリオくんは宿敵オーフィくんのもとへ。自分を追放した者への仕返しのため協力を申し出る。二人は和解し友情を誓い共に戦う仲間となるが、和解のお願いに来た母と妻に心動かされてしまうコリオくん。和解を受け入れローマの兵を引き揚げる。
ヴォルサイ軍内でど~んと存在感を増すコリオくんを疎ましく思い始めていたオーフィくんは、彼がローマと和議を結んだことに怒り、裏切り者としてコリオくんを殺してしまうが、彼が生き続ければ危険な存在になったと言いながらも、その生涯を称えるオーフィくんであった。おしまい。
コリオ軍は坊主頭で黒の衣装。オーフィ軍は対照的に白の衣装。
唐沢さんも坊主です。登場した時びっくりした。
坊主軍の中でも区別が付くように1本剃り込みが入っていた。エグザイルのボーカルの人を想像してください(笑)。
1人だけ頭がホントに小さいです。舞台では大きい方が栄えるのでお得なのにね~。
舞台は、幕があがると一面の鏡。対面で客席が写っている。
その鏡が透けると舞台には階段が見える。石段のように見える大階段。
この大階段上で縦空間を使って上へ下へ大移動でお芝居をするので、迫力がありとても見やすいです。
なんか立体的って感じなんですよね~。
でもこの方式は「幻に心もそぞろ狂おしのわれら将門」にも使われていたので、その時にこういう使い方もあるのかとプチ衝撃受けたのでした。
唐沢さんの階段落ちはなかったのですが、他の役者さんお一人落ちてました。
衣装も美術もジャポネスクな蜷川世界です。
唐沢さんはテレビより舞台の方がいいですね~。高潔で傲慢なコリオレイナスそのものでした。
本物の涙も流していたし。
ちょっと気になったのは、戦いの時の刀の刃のあたる音がずれているような…。
まあ初日ですから。
オーフィくんは、勝村政信さん。
テレビドラマの時とは違い重い低い声でした。
N人ファンはピントくる?小早川コンビなのでした。
因みにワタシは言われるまで気付かず(汗)。
でも、気付いてたらちょっとプッときてしまったかも~。
休憩15分をはさみ、約3時間20分という上演時間だったみたいで、でもそれほどの長さを感じさせない舞台で面白かったですが、途中やっぱり睡魔に襲われたのでした…。
そうそう、N人花は岸谷さんの地球ゴージャス公演「HUMANITY」に来てました。(2006.5.8)
このお花、「アンスリウム」でしょうか。
蜷川演出、唐沢寿明主演。
これは23日(火)初日に行って来ました。
唐沢さんの舞台を観るのは、二度目になるのかな?
岸谷さんの地球ゴージャス公演「HUMANITY」が初めてでした。
でも、あちらはミュージカルだったので、お芝居では初めて。
さいたま芸術劇場も初めてで遠かったです。
なぜに与野本町に造られたのか…謎です。
劇場までの道のりが暗い。。。
渋谷の劇場に行くことが多いので、特に感じてしまったことかも。
でも、土地はいっぱいあったんでしょうね。
劇場は塔みたいなものもありシャレた造りで素敵でした。
写真を撮ったら、木の枝の形のせいか幻想的な感じが漂ってませんか。
初日だったので、蜷川先生も関係者のお出迎えをしてご挨拶をしていたみたいです。
では、お花チェックに。
伊藤くん、洋ちゃん、N人からはなし。きっと今ひとつ仲良しの関係になれなかったんでしょうねぇ(笑)。
舞台を見に行く時、ワタシは予習が必要。
このシェイクスピアのお話も知らないし、あらすじはHP等で読んでから行かないと舞台の内容がよくわからなくなってしまう。セリフ回しがとても早いものがあったりでよく聞き取れないことがあったりするのでね。
今回も稽古のし過ぎか初日の緊張かでしゃがれた声の人がさらにしゃがれてしまいセリフがわからないところがありました。
こんな感じのお話でした。
主人公マーシャスは、敵のヴォルサイ軍の指揮官オーフィディアスとの一騎打ちのすえローマを勝利に導き、陥落した都市の名にちなんでコリオレイナスの称号を受ける。
そして、ここからが悲劇のはじまり…
英雄扱いされお偉いさんに推薦されるが、なんとローマでも"しきたり"によりボロを着て戦いの傷あとを見せて市民の皆様に「こんなにがんばったのでお願いっ」と賛成の清き一票をもらわなければならない。民衆にコビを売る事が出来ないコリオくん。結局、市民の敵としてローマから追放されてしまう。
祖国への復讐に燃えるコリオくんは宿敵オーフィくんのもとへ。自分を追放した者への仕返しのため協力を申し出る。二人は和解し友情を誓い共に戦う仲間となるが、和解のお願いに来た母と妻に心動かされてしまうコリオくん。和解を受け入れローマの兵を引き揚げる。
ヴォルサイ軍内でど~んと存在感を増すコリオくんを疎ましく思い始めていたオーフィくんは、彼がローマと和議を結んだことに怒り、裏切り者としてコリオくんを殺してしまうが、彼が生き続ければ危険な存在になったと言いながらも、その生涯を称えるオーフィくんであった。おしまい。
コリオ軍は坊主頭で黒の衣装。オーフィ軍は対照的に白の衣装。
唐沢さんも坊主です。登場した時びっくりした。
坊主軍の中でも区別が付くように1本剃り込みが入っていた。エグザイルのボーカルの人を想像してください(笑)。
1人だけ頭がホントに小さいです。舞台では大きい方が栄えるのでお得なのにね~。
舞台は、幕があがると一面の鏡。対面で客席が写っている。
その鏡が透けると舞台には階段が見える。石段のように見える大階段。
この大階段上で縦空間を使って上へ下へ大移動でお芝居をするので、迫力がありとても見やすいです。
なんか立体的って感じなんですよね~。
でもこの方式は「幻に心もそぞろ狂おしのわれら将門」にも使われていたので、その時にこういう使い方もあるのかとプチ衝撃受けたのでした。
唐沢さんの階段落ちはなかったのですが、他の役者さんお一人落ちてました。
衣装も美術もジャポネスクな蜷川世界です。
唐沢さんはテレビより舞台の方がいいですね~。高潔で傲慢なコリオレイナスそのものでした。
本物の涙も流していたし。
ちょっと気になったのは、戦いの時の刀の刃のあたる音がずれているような…。
まあ初日ですから。
オーフィくんは、勝村政信さん。
テレビドラマの時とは違い重い低い声でした。
N人ファンはピントくる?小早川コンビなのでした。
因みにワタシは言われるまで気付かず(汗)。
でも、気付いてたらちょっとプッときてしまったかも~。
休憩15分をはさみ、約3時間20分という上演時間だったみたいで、でもそれほどの長さを感じさせない舞台で面白かったですが、途中やっぱり睡魔に襲われたのでした…。
そうそう、N人花は岸谷さんの地球ゴージャス公演「HUMANITY」に来てました。(2006.5.8)
このお花、「アンスリウム」でしょうか。
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位置確認のために手を振っちゃいました(笑)。
昔バレーに嵌って通ってましたが
チケの高さにメゲマシタ~
長続きするよう…時々、どきどきするために
芝居にも通いたいと思いました。
月曜も楽しみだ~(笑)