２／５（月）に「フールフォアラブ」　行定勲初舞台演出作品を観てきました。
香川照之、寺島しのぶ主演。渋谷ＰＡＲＣＯ劇場にて。

寺島しのぶ結婚していた！のニュースで思い出しました。おめでとうございます。
でも、香川さん目当てで行ったんですけどね（笑）。
それも、プレビュー公演のチケが取れたもので、２，５００円もお安く観ることができました。

それではお花チェックから。
ＡＹＵ（浜崎あゆみ）から２つも香川さんあてに来ていました。
何つながり？？？
あと覚えているのが、甲本雅裕さんあてに風間トオルさんから…。

開演直前にロビーに軽部さん発見！蝶ネクタイはなし（笑）。
何日か後に「めざまし」でインタビューの様子が流れていました。

あらすじは、腹違いの兄妹がそうとは知らずに愛し合ってしまい、
別れた後もまたお互い求め合ってしまうという禁断もの。
兄が浮気？をしていなくなったのに、再び妹を求めに来たところから物語は始まるが、
結局はまた妹を捨てて浮気相手の元に戻っていく。

舞台は古びた妹が泊まっているモーテル。
生香川さんは顔が大きいというのが第一印象。スタイルがね～。映像で観た方がよかったです。
逆に、寺島さんは実物の方がきれいでテレビ映えしない人なんだなと。なんか損してるなあ。
今日は３列目だったので表情までよく見えました。
２人はぶつかりあいの迫真の演技で、「めざまし」で寺島さんが終わった後はプールに入った後の倦怠感になると言っていたのですが、まさにそのとおりで疲れるだろうな～という感じでした。

兄はカウボーイで投げ縄まで部屋の中でしちゃったり、スパー（拍車）をつけるシーンもありました。
投げ縄は先生について習ったそうです。
このなんか懐かしい光景で思い浮かべてしまうのは、そう、シンノスケ…。
でも、先生は外人ということなので同じ先生ではありません。

行定監督の演出は、セリフのみでストーリーの説明は一切なしというもの。
印象に残ったのは、モーテルのドアが閉まる音が異常に大きい…。
何度もバタンバタンと、最初聞いた時は心臓に悪いくらいドキリときました。
これも意味があるのでしょうか？

１時間半の舞台なのですが、ラスト２０分で私はトイレに行きたくなってしまいお芝居どころではなく（笑）。
でも、この席ではとても抜けて出ることなどできず…。
早く終わってくれることだけを祈るばかりとなったのでした。

舞台を観に行く時は、カラカラ状態でいくぞー！と心に誓った私なのでした。
あと３作、もう決まっているので気を付けます｡｡｡